無駄使いや火傷防止のために
ウォーターサーバーを設置する場合、小さな子どもがいる家庭はチャイルドロック機能が搭載されているタイプを選んだ方が良いです。レバーを下げると水が出てきたり、空気が入ってゴポゴポという音が鳴ったりするウォーターサーバーは、子どもにとって楽しいおもちゃになり得ます。そのためちょっと目を離した隙にウォーターサーバーで遊ばれて、水浸しになっているということも十分考えられます。ウォーターサーバーの水は無駄使いができるほど安くはないので、いたずらで出されてしまうともったいないです。また多くのウォーターサーバーには熱湯を出す機能もあるので、子どもが勝手に使うと火傷をする恐れがあります。そのようなトラブルを防いでくれるのがチャイルドロックです。
チャイルドロックの色々な種類
どのようなチャイルドロック機能が搭載されているのかは、ウォーターサーバーごとに大きく異なります。よくあるのはレバーのつまみが2枚になっているタイプで、2枚両方をつまんでから下げると水やお湯が出ます。その他にもレバーを一度上げてから下げることで水が出たり、電子制御によってボタンを数秒押し続けることでロックが解除できたりするタイプなど色々あります。ただ中には子どもが学習して出せてしまうタイプもあるかもしれないので、なるべく複雑なチャイルドロックが望ましいです。またウォーターサーバーには、安全重視で熱湯の方のみにチャイルドロックが付いているものも多いです。もちろん冷水と熱湯の両方についているものもあるので、設置する環境と照らし合わせながら選びましょう。